岩国店
冬場の運動に気をつけよう!
2018.11.26
寒くなってきて、夏よりも汗をかきにくい季節になってきました。
寒いことを理由に運動量が減ってきてませんか??
冬に筋力トレーニングを行い、エネルギー消費量の高い身体活動や運動を行うことは、基礎代謝を高めてエネルギーを消費しやすい身体をつくることに効果的です。
また、冬は寒さにより末梢の血管が収縮して血流が低下しやすくなります。血流が低下すると筋肉で消費されるエネルギーも少なくなるので、運動を行い、血行を促すことはエネルギーを消費しやすい身体をつくることに役立ちます。
冬の運動は注意が必要
冬は寒冷の影響で体温の発散を防ぐために血管が収縮して血圧が上がりやすくなり、心臓への負担が大きくなります。
寒いと筋肉も収縮して硬くなりやすく、柔軟性が低下するため、筋肉や靭帯、腱などの損傷も起こしやすくなります。
寒い冬には気温の変動が少ない屋内での運動を行うことや、外へ出る時は朝・夜の冷え込む時間は避け、できるだけ日中の日が射す暖かい時間を選択して十分に防寒し、身体への寒冷刺激の影響を少なくしましょう。運動前にはストレッチや体操などの準備運動をしっかりと行い、身体を温めて筋肉の柔軟性を確保することが大切です。
水分補給は大切!!
夏は汗をかくことで水分が体から失われていることに気づきやすいですが、冬は汗をかきにくいため、なかなか自分が水分不足になっていることに気づきにくく、運動する際も水分摂取を怠りがちです。冬場でも、身体の中の水分は失われていっているので、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう。
服装にも注意を!!
運動すると体が温まってだんだん暑くなってきますので、脱ぎ着をして体温調節をしやすいように薄手のものを何枚か重ねて着るような服装を選びましょう。最近はインナーやスポーツウェアも多機能素材のものが増えてきていますので上手に選んで冬の運動時に活用してみましょう。