吉敷店
笑いのおはなし
2016.08.31
こんにちは(^^)/
突然ですが皆さん最近笑っていますか?
笑った後って少し元気が出る気がしませんか?
実際に『笑い』が心や体に良いという事は医学的に実証されつつあり、最近では病気の予防や治療においても注目を浴びているようです。
そこで今回は『笑い』がもたらすパワーについて調べた事をご紹介します!(^^)!
○ストレス解消○
笑顔になることによって自律神経である副交感神経を活発にする効果があります。副交感神経が活発になることで呼吸、脈拍、血圧などが緩やかになってとてもリラックスをする事ができるのです。その為、笑う事はストレス解消に繋がります。
○免疫力向上○
あまり知られてないようですが、若くて健康な人の体にも1日3000~5000個ものがん細胞が発生しているようです。これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の1種であるナチュラルキラー(NK)細胞です。人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、その働きが活発だとがんや感染症にかかりにくくなると言われているそうです。
私達が笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。『笑い』が発端となって作られた善玉の神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着し、NK細胞を活性化します。その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力向上に繋がるという訳です。
逆に、悲しみやストレスなどマイナスの情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなり、免疫力も低下してしまいます。
ちなみに、作り笑いでもNK細胞は活発になるようです。
○脳細胞の活性化○
笑顔を作る表情筋は、顔のすべての部分に張り巡らされています。つまり、笑顔を作るだけで顔や首、頭皮までエクササイズ出来るという訳です。
筋肉は使えば使うほど血流が滑らかになり、表情筋を通って脳の血流も良くなる為、脳細胞が活性化します。
さらに笑顔によって心のバランスを整える「セロトニン」という物質が増加する為、脳はストレスに強くなりリラックスしやすい状態を保つことが出来る上、プラス思考に変わることで安眠効果もアップすると言われているそうです。
いかがでしたか?『笑う』というだけでこれだけ心、体にとって良い事があります。皆さんも日頃から『笑う』という事を心掛けてみてはいかがでしょうか?
それではこれからも笑顔で、皆さまのご来館心よりお待ち致しております(^_-)-☆